2016年5月26日、高橋優ファンクラブ限定弾き語りライブツアー『胡坐(あぐら)』が、東京キネマ倶楽部にてファイナルを迎えました。私も聴きに行くことができ、笑顔になれる熱い時間を過ごせました。この『胡坐』、ファンにとっても、高橋優サイドにとっても、非常に良い機会になっていると思います。

『胡坐』ってなに?

『胡坐』は、優くんが札幌で路上ライブをしていた時代に、「路上ライブと同じ感覚で、でも音楽以外のものに邪魔されないで、音楽を聴いてもらいたい!」とはじまったライブイベントです。その名のとおり、胡坐をかいてリラックスして聴いてもらいたい、という趣旨のライブです。しかし、上京後は開催できなくなってしまいました。そんな中、高橋優ファンクラブ「U are not alone」が発足。「ココならできるのでは?!」ということで、2015年、ファンクラブ限定でライブツアー『胡坐』がスタートしました。2016年は2度目の『胡坐』ツアー。マイクを通さなくても声が聞こえるくらい距離の近い、貴重なライブです。来年以降も、ぜひ続けてほしいと思います。

『胡坐』がライブツアーとして優れているところ

『胡坐』の良いところは、通常のライブとは違う弾き語りのライブである、ということもありますが、私は以下の2点がとても意味があると感じます。

  1. ファンクラブ限定という、特別感
  2. アルバムツアーでないので、曲に縛りがない

1. ファンクラブ「限定」という、特別感

まずは、ファンクラブ「限定」ということ。何事も、「限定」といわれたら欲しくなりますね。そして、手に入れられたら嬉しくなります。そんな「限定」であるという特別感は、大きな価値の一つであるといえるでしょう。

そして、この「限定」は、ファンクラブへの入会によって参加する権利が発生します。「お金を払ってまでファンクラブに入会したい!」というファンに対して、「限定」で『胡坐』という機会が提供されているわけです。端的にいえば、ファンクラブ会員を優遇している施策です。これが、コアなファンを、よりファン化する機会となっているのは間違いないでしょう。さらに、限定だからこそできるであろう、距離の近さや、普段のライブではできないMCも「特別感」を増幅させています。

2. アルバムツアーでないので、曲に縛りがない

普段のライブツアーは、アルバム発売に合わせて開催されます。したがって、そのツアーでは、発売されたアルバムの曲が中心に披露されることになります。「新曲はどんな風に披露されるのだろう」という楽しみはもちろんあるのですが、「昔のアルバムのあの曲が聴きたい」という想いには、なかなか応えてもらえなくなっています。フェスでの演奏の場合は、アルバム発売とは関係ありませんが、やはりコアな曲を披露する機会にするのは難しいでしょう。高橋優を全く知らないお客さんも多い中では、定番曲は外せないわけです。曲数が5,6曲と限られている中で、代表曲「福笑い」とコール&レスポンスが定番の「泣ぐ子はいねが」はマスト。最新曲も歌うとすると、コアな曲がセットリストに入るのは、至難の業ですね。

一方、『胡坐』ではそのような縛りが一切ありません。むしろ、「普段なかなか歌えない曲を」と、昔のアルバム曲やカップリング曲を中心に披露してくれました。私も、初めて生で聴く曲が多く、非常に感動しました!また、コアな曲を披露することで「あのアルバムを持っていなかったから聴いたことはなかったけれど、すごく良かったから買ってみよう」という需要も生んでいるかもしれません。

来年以降も続いていくことに期待

このように、お客さんにとっても、高橋優サイドにとっても嬉しい機会となっている、ファンクラブ限定ツアー『胡坐』。来年以降も引き続き開催されていくことを願ってやみません。

ちなみに、『胡坐』ファイナルでは、ダブルアンコールもありました!そしてダブルアンコール終了後も、会場に流れる「クラクション」の音源に合わせて手拍子が続きました。先日、メトロックについての記事を書きましたが、今回の『胡坐』は、ダブルアンコールまで応えたいという優くんの気持ちや、ファンの熱さを改めて感じることのできる機会となりました。


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