Perfumeといえばハイヒールでのダンス。このイメージは、今はすっかり定着していますが、元々Perfumeはスニーカーで歌い踊るアイドルグループでした。

Perfumeのダンスの変遷

Perfume結成は、彼女たちが小学生だった頃。それからインディーズ時代までは元気いっぱいのダンスが多かったPerfume。「スウィート・ドーナッツ」のほか、今でもライブで披露されることもある「ジェニーはご機嫌ななめ」などは、この時代の曲です。その後、メジャーデビューと同時にダンスは変化しました。「コンピューターシティ」や「チョコレイト・ディスコ」などのように、エレクトロサウンドに合わせた、パリッとした切れのあるダンスになったと思います。

そして、「ポリリズム」で脚光を浴びると、特徴的なダンスに注目が集まるようになりました。そんな注目の影響もあってか、2013年発売のLEVEL3のあたりから、ハンドマイクを持たない、両手を使ったダンスの曲が増えてきました。同時に、ダンスの難易度も高くなっていきました。すると必然的に、1曲あたりの運動量が増えます。このことから、「Perfumeは体力がある若い間しかパフォーマンスの質を保てないのでは?」という声が、ネット上などでは聞かれるようになりました。

年を重ねることは素敵なこと

『日本では、女の人が若さを失うことがマイナスという意識があるけれど、本当はそうじゃない。年を重ねることは楽しくて、自分自身の財産が増えていくこと。』

これは、広島時代からほとんどすべてのPerfumeの振り付けを担当しているMIKIKOさんの言葉です。11歳の時に結成したPerfumeも、2016年度で3人とも28歳。年を重ねることは素敵なことというメッセージを、Perfumeを通じて伝え続けていきたい、と語っています。(『装苑』2016年5月号より)

曲もPerfumeに合わせて変化している

また、曲に関しても、Perfumeのダンスの難易度が上がったころから、それまでのPerfumeのイメージよりも大人っぽい恋愛ソングが増えました。これは、Perfumeの年齢の変化に合わせた曲の変化といえます。作詞・作曲を行なっている中田ヤスタカさんも、MIKIKOさんと同じように、その時々のPerfumeに合わせた曲を提供しているのではないでしょうか。

ダンスも曲も、Perfumeの年齢に合わせて変わり続けているのです。これからも、そのときのPerfumeの魅力を引き出す、そのときその年齢にふさわしい曲とダンスで、我々を魅了してくれるのではないでしょうか。


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