2015年7月22日に行なわれた高橋優『秋田で笑う約束』。メジャーデビュー5周年を優くんの地元秋田で祝うフリーイベントで、優くんにとっても、会場を訪れたファンにとっても特別な1日となりました。この記念すべきイベントでは、会場でしか手に入れることできない限定グッズの販売も行なわれました。イベントに参加したファンの心理としては、限定グッズは手に入れたい!と思いますよね。一方、『秋田で笑う約束』は1日限りのイベントであったことからも、行きたかったけど行けなかった、というファンの方も多かったと推測され、そんなファンも『秋田で笑う約束』グッズが手に入れば嬉しい、と思います。では、『秋田で笑う約束』の記念となるグッズを限定で販売することの意味とは、どういうことなのでしょうか。

ファンが欲するもの、高橋優が届けたいもの

まず、高橋優のファンが最も欲するものは何か、ということを前提として考えておくと、それはやはり高橋優の音楽・音源でしょう。そして、高橋優が最も売りたいものも、同様に音楽・音源でしょう。

限定グッズの意味

次に、会場でしか買えない限定グッズを販売するのはなぜか、を販売側から考えると、以下の2点があると考えられます。

  1. グッズ販売により収益を得る。
  2. 限定グッズを手に入れることでの特別感・満足感をファンに与える。

限定販売にしないなら

一方、会場のみでの限定販売にしない、という選択肢も考えられます。ツアーグッズのように、インターネット販売も行うということです。限定販売としない場合、メリット・デメリットは以下の通りです。このメリット・デメリットのバランスを見て、限定販売にするか否かを決める必要があります。

メリット:購入者数が増える。したがって、収益は上がる。また、当日会場に行けないファンもグッズを手に入れられるため、喜ぶファンの数が増える。
デメリット:グッズを手に入れることにより得られる特別感がなくなり、満足感は限定販売と比較すると下がる。

『秋田で笑う約束』の限定グッズ

さて、本イベントで販売された限定グッズは以下の3種類でした。
①5周年記念バスタオル
②MUSIC CARD
『秋田で笑う約束』でのフリーライブ音源と高橋優からのボイスをダウンロードできるカード。直筆メッセージ入り。
③オリジナル日本酒
秋田で作られた日本酒。555本限定で、シリアルナンバー入り。

最も届けたい音源は限定にすべきでない

先に考えたことを『秋田で笑う約束』のグッズに当てはめると、「②の音源がファンが最も欲するものであり、限定販売にしないことのメリットが上回る」と私は考えます。なので、限定にしてしまってはもったいないのではないかな、と思いました。イベントには行けなかったファンが、『秋田で笑う約束』の音源を購入して聴いて、次のライブには行きたい!行こう!とモチベーションが上がると考えられます。

しかし、後日談としては、本フリーライブの映像DVDがシングル「さくらのうた」の初回限定盤の特典とされていました。この特典自体は、ファンとしては嬉しいものですが、②を購入していた人にとっては、少し複雑な気分になったのではないかな、と思います。とはいえ、たまたま通りがかって立ち止まってくれたお客さんも大いに巻き込んで行なったフリーライブの映像は、とても楽しかったです!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です