今話題の本「革命のファンファーレ」、あなたは読みましたか?

革命のファンファーレは、現代を生き抜くための本

キングコング 西野亮廣さんの著書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」(幻冬舎)。発売6日で10万部の売上を達成し、大ヒットとなっています。この「革命のファンファーレ」には、現代を生き抜くために知っておくべき本質的なことがたくさん書かれていて、とても勉強になります。インターネットや人工知能といったテクノロジーが急速に進化し世の中を変えていく中で、捉えておくべきことを教えてくれる本です。一読の価値あり!
革命のファンファーレ

……と簡単に「革命のファンファーレ」の紹介をしてみましたが、私がこの本を読んで思ったのは、”読書感想文は、愛だ“ということです。

しるし書店の難点

「革命のファンファーレ」で紹介されている、西野さんを中心に開発中のサービス「しるし書店」は、まったく新しい古本屋さん。自分が何かしらの「しるし」をつけた「しるし本」だけを売ることができます。今までの古本屋さんでは、一度読んだ本は新品でないから価値が下がり、安く売り買いされるのが当然でした。けれど、「だれが読んだ本か」や「その人がどんな内容に注目してしるしをつけたか」というストーリーが乗っかった「しるし本」は価値が上がり、高値でも売れるのでは?というところから「しるし書店」は始まりました。現在「しるし書店」は、その制作費用をクラウドファンディングで集め、鋭意製作中のようです(私はこのクラウドファンディングには参加していないので、詳細はわかりかねます)。

このアイデア、とても素敵!と思ったのですが、ちょっと待って。しるしをつけるくらい大切な本を、私は売りたくない!!私は大切な本ほどしるしをつけながら読みます。そしてその大切な本は手元におておきたいのです。たまに読み返したり、本棚にあるだけでお守りのような気がしたり。そんなところも紙の本の良さ。

となると、私が「しるし書店」で売れる本は、”一番お気に入りの本”ではなく、”二軍の本”となってしまいます。せっかく「だれが読んだ本か」が価値になるにも関わらず、私の”一番お気に入りの本”がどんな本なのかは、買い手に伝わらないわけです。

↑西野さんのブログで「しるし書店」について初めて書かれたときの私のつぶやき。西野さん、リツイートありがとうございます!

読書感想文は、愛だ

上記のつぶやきは半年ほど前のものですが、それも思い起こしながら「革命のファンファーレ」を読みました。さすが西野さん、読みやすくておもしろかったです!そして読了し、感想文でも書こうかなと思いました。思ったものの。

意外と書けない!!

「革命のファンファーレ」がおもしろいと思ったのは確かですが、何がどうおもしろいのか、文章にまとめようと思うと、意外と難しいのです。(内容としても、前作「魔法のコンパス」や西野さんのブログで触れられているものが多かったので、「新たな発見!」、「なるほど!」という感覚があまりなかったことも原因かもしれません。※批判ではありません!わかりやすく書かれていて読みやすくおもしろい本です。)

好きな本や好きなものを人に紹介するときに、文章を書いてみる。これって意外と難しくありませんか?

私は人に本や音楽をおすすめするのが好きです。目の前の人に口頭でその良さを伝えるときには身振り手振り交えながら熱弁するのが容易なのですが、文章でその熱を伝えるのって結構ハードルがあります。わかりやすく読みやすく文章にするのって難しいですよね。先日、私は忘れらんねえよというバンドの「絶対ないとは言い切れない」という曲の歌詞を紹介する記事を書きました。歌詞だと本以上に受け取り手に委ねられている余白が多くて、具体的な言葉を探すのがより難しいなと思いながら、「絶対ないとは言い切れない」の記事は3時間くらいかかったかな。けっこう苦労しました。今回の記事でも最初に「革命のファンファーレ」の簡単な紹介を書きましたが、このくらいだったら5分もあれば書けます。ですがそれだけで1記事にしようとすると、かなり大変。

それでも伝えたいと思うほど好きだから、書く。読書感想文は、愛だ。

愛を回し、「信用」を回す

読書感想文に乗せられた、大きな愛。そこには「しるし本」のような大きな価値があるのではないでしょうか?

「しるし書店」では、店主の一番好きな本は買えないのでは?と、先程指摘しました。だったら「しるし本」じゃなくても、その店主の紹介=読書感想文を読んで買える仕組みがあったらいい!店主はお気に入りの本を手放さずに、その本の素晴らしさを伝えられるわけです。それを読んで店主の本に対する愛を受け取り、だれかがその本を買う。もしかすると、そこからまた愛が回っていくかもしれません。

これはアフィリエイト(広告)とレターポット(こちらも西野さんが考えた、”文字をお金にする”というアイデア)を組み合わせたら素敵なサービスになりそう!と思ったので、そのアイデアについてはまた次回。

<追記>
しるし書店とレターポットを組み合わせたらいいのでは?というアイデアについて書きました↓

「信用」が回る!しるし書店とレターポットの組み合わせ

キングコング西野亮廣さんが考えている「レターポット」と「しるし書店」。それらを組み合わせると、とても素敵な「信用」の連鎖が生まれる予感がしました。

for-women-n-men.info


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